2013年09月22日

【思えばあの日から:その7。】

当時、市内にはもちろんいくつかのバンドがあってそれぞれに活動していた。
あるライブをきっかけに、3人組(ギターx2、ベース1)のバンドがお気に入りになった。
彼らはすでに働いており、自分の会社をもじってバンド名にしていた。

何度かライブを見に行くうちに、彼らと仲良くなった。
そして、自宅まで遊びに行けるほどになった。

自分はといえば、無事に高校に合格して、これからまた音楽を始めようかというところだった。

中学のときに友達と一緒にやっていたバンドは解散して、最初にギターを教えてくれた別の友達と、またあまり話しをしたことは無かったが、ギターを弾いていると噂に聞いていた同級生の3人でバンドを組んだ。
アコースティックギターx2、エレキベース1という、当時の一般的な構成だった。

バンドを組むと同時に、市内の高専生が中心となって活動していた2:10というサークルにも加入した。
これによって、定期的なライブへの出演ができるようになった。
また、自分にとっては苦痛でしかなかった高校生活の唯一の心の拠り所になっていった。

加入したての頃の持ち曲は今では全然覚えていないが、中学のときからお気に入りだった社会人バンドからプレゼントされた曲を必ず最後に演奏するようになった。

初のライブは6月ごろだった。
ポスターは手書きのデザインを画用紙にコピーしたものだった。
記念にとしばらく自分の部屋にも貼っていたものだった。

そして、その年はクリスマスコンサートにも出演することができた。
このクリスマスコンサートの日は、何十年ぶりかの豪雪で、市内は白一色だった。
終わって打ち上げで飲んで、雪が積もった街をメンバーと歩いたのを記憶している。

高校1年の表向きの音楽活動はこうして過ぎて行った。

高校になって加入した2:10は、高専生が中心になって運営されていたが、市内にいくつかある高校の生徒たちも加入していた。
そして、毎週土曜日の2:10から、今は一関文化センターになってしまった、旧一関小学校体育館をそのまま利用した一関公民館の2階でミーティングが行われていた。


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とりす
なかなか納得できる一枚が撮れなくて四苦八苦してるけど、撮りためた写真をブログでもアップ。


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