2013年11月25日

【思えばあの日から:その11。】

高3の10月、受験時期に入ってしまったのでバンド活動を停止することにした。

高校を卒業した後、同級生は大学のサークルつながりでヘビーメタルのバンドに参加していく。
ヘビーメタル自体は嫌いではなかったが、演奏する音楽としてはどうしても着いていけなかった。
また、自分自身のベースにも東京でバンドを組んでやっていくという自身も持てなかった。
(最近になって高校時代の音源を聴いた見たが、それほど酷い演奏ではなかった。思い切ってサークルのバンドに飛び込んでいけばよかったなぁと後悔した。)

けれど、どこかにベースを弾きたいという欲求だけは、どこかに持っていた。
高校卒業前に改造してしまって弾けなくなってしまったベースの替りを1年払いのローンで楽器屋から衝動的に買ってしまった。
また、音楽雑誌の売買欄から欲しいギターを見つけて、横須賀の高校生から中古のギターを買ったりもした。

そういうわけで、個人的に一人で悶々とギターを弾いたりベースを弾いたりしていた時代が何年か続いた。
そして、段々音楽を演奏するということからフェードアウトしていき、ベースも物置にしまってしまった。
それからは、もっぱら音楽は聴くだけになってしまい、社会人も後半へと突入してしまう。

何年前の話しだったろうか。
人事異動の時期の2次会での席でのことだった。
ある後輩がバンドでボーカルをすることになったのだが、ベースがいないという話しになった。
その彼の隣に座っていたのが、大学時代に軽音でベースを弾いていた。
そういうわけだったので、バンドに入ってベースを弾かないかと、しきりに誘っていた。
なぜか誘われた彼は固辞していて、その話しは成立しなかった。

少し経ってから、俺の隣に座っていた子が「○○さん、ベース弾けばいいじゃん」と俺に話しを振ってきた。
「えっ、弾いてもいいよ」

これでこの前まで活動していた「The Gates」にベーシストとして参加することになった。


トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
とりす
なかなか納得できる一枚が撮れなくて四苦八苦してるけど、撮りためた写真をブログでもアップ。


月別アーカイブ