2014年02月13日

【あの人28】T・Sさん

(投稿作品)
 彼に出会ったのはある本屋で立ち読みしていた時だった。
文通希望の欄に彼のプロフィールと住所名前が載っていたのを偶然見たことが初めだった。
本は買わずにそこだけメモして、帰宅後に手紙を書いてみた。
数日後、彼から手紙が来て、私たちの文通は始まった。
彼は一関商工卒の青年だった。私はまだ高校生。
同じ県内はいえ随分遠くに感じた。

フォークソングを作っていて、彼からのテープが来るのが楽しみになった。
私もバンドやっていたので、お互いが自分のテープを交換しあった。
いろんな思い出がたくさんある。

彼の書いた詩はまだ持っている。
今はどうしているのだろうか?きっと可愛いお嫁さんとお子さんで暮らしているのだろう。

待ち吹く風
長めの黒髪 風になびかせ 微笑んで見せる君
少女の黒髪 やけにもどかしく
風に羽ばたいて見せる君
大空を飛びたい 風にのって 君の街まで雲にのって
安らぐ心があるのならば 笑顔を1つ分けておくれ
待ち吹く風は 心地よいけど
君の心まで連れ去っていくよ
そら吹く風は 心地よいから
今 風になって君を連れて行きたい・・・・

あれからもう25年たっている・・・


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とりす
なかなか納得できる一枚が撮れなくて四苦八苦してるけど、撮りためた写真をブログでもアップ。


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