2017年08月02日

【あの人54】H・Kさん

もうしばらく会っていないけど、ずっと気になっている人がいる。
俺よりも7つぐらい上の先輩で、よく行っていた喫茶店の常連さんである。
当時住んでいた所も、大体は知っているが正確な家は知らない。
本人に確かめたわけではないが、高校の先輩でもあるらしい。
お互いにその喫茶店の常連であったから、よく酒は飲んでいたし、それ以外のところでも一緒に遊んだりもした。
若い常連達で、馬鹿騒ぎをしたり海に行ったり、お祭りに繰り出したり。あるいは車で仙台までドライブしたり、スケボーやスキーをしに行ったり。
彼は必ずその輪の中にニコニコして加わっているのだ。そして、それが全然違和感がなく、そこにいるのが当たり前の存在だった。
彼は俺のように昼間からうだうだとその店にいるわけでもなく、仕事が終わって一度家に帰ってから出直してきていた。だから、登場はいつも7時ごろだった。
いつも酒を飲んでいるということではなく、ほとんどはコーヒーだった。もちろん俺もそうだったし、酒ばかり飲んでいると破産してしまう。
ずっと付き合いがあった当時は、まだ結婚してはいず、そんなに焦っている風でもなかった。何かのんびりとした感じがしていた。
今はその店そのものが営業を止めてしまっているので、彼の行き場所はどこにあるのか。
ひょっとしたら仕事を求めて、一関にいないのかも知れない。狭い一関でもすれ違ったとか、見かけたということも無いのだから、ひょっとしたら遠いところに住んでいるのかも知れない。
とっくに結婚していて、家の中にいて相変わらずニコニコしているのかも知れない。


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とりす
なかなか納得できる一枚が撮れなくて四苦八苦してるけど、撮りためた写真をブログでもアップ。


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