2020年02月18日

【あの人77】Sさん

かつてはうちの会社、とりわけ今の部署で良く取り引きがあった会社の営業担当者である。
昔から通信業界では歴史の古い会社だと思うが、今の部署の基幹業務メーカーとしてはそれほど古くもなく、シェアもそれほど多くはないかもしれない。
うちの部署としてはずいぶんとお世話になった人物であるが、定年を前に退社し自分で会社を起こした。
東北地方の代理店という形で、依然と変わらずにうちにも出入りをしてくれた。
そして、東日本大震災である。
彼の家は宮城県の野蒜という所にあった。
ニュースや新聞では列車を陸の上に停車させて乗客の命を津波から救ったという話しが報じられたあたりでる。
彼の家の場所は知らないのであるが、高い場所に建っていなければ津波に襲われてしまっただろうと想像ができた。
震災後にメーカーの人から聞いた話しでは、どうやら地震の後に逃げて無事だったという。
その話しを聞いてホッとした。
仕事上の関係ではあるが、少なからず繋がりがあり、何度か酒も一緒に飲んだ人であるから。
年齢的には厳しいのかも知れないが、生きていればこそ良いこともあるだろうと、元気に暮らしていることを願っている。


----------------------------------------


コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
とりす
なかなか納得できる一枚が撮れなくて四苦八苦してるけど、撮りためた写真をブログでもアップ。


月別アーカイブ